tiup update

tiup updateコマンドは、インストールされたコンポーネントまたは TiUP 自体を更新するために使用されます。

構文

tiup update [component1][:version] [component2..N] [flags]
  • [component1] : 更新するコンポーネントの名前。
  • [version] : 更新するバージョン。このフィールドを省略した場合、コンポーネントの最新の安定バージョンに更新することを意味します。
  • [component2...N] : 複数のコンポーネントまたはバージョンの更新を指定します。コンポーネントが指定されていない場合、つまり[component1][:version] [component2..N]が空であることを意味する場合は、 --allまたは--selfオプションを一緒に使用する必要があります。

更新操作では、古いバージョンは削除されません。実行時に古いバージョンを使用して指定することもできます。

オプション

--all

  • コンポーネントが指定されていない場合、このオプションを指定する必要があります。
  • データ型: BOOLEAN
  • このオプションはデフォルトで無効になっており、デフォルト値はfalseです。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加して、値trueを渡すか、値を何も渡さないようにします。

--force

  • コンポーネントの指定されたバージョンが既にインストールされている場合、更新操作はデフォルトでスキップされます。このオプションを指定すると、インストールされているバージョンが強制的に更新されます。
  • データ型: BOOLEAN
  • このオプションはデフォルトで無効になっており、デフォルト値はfalseです。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加して、値trueを渡すか、値を何も渡さないようにします。

--毎晩

  • 指定されたコンポーネントをナイトリー バージョンに更新します。このオプションを指定したtiup updateコマンドは、 tiup update <component>:nightlyコマンドと同等です。
  • データ型: BOOLEAN
  • このオプションはデフォルトで無効になっており、デフォルト値はfalseです。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加して、値trueを渡すか、値を何も渡さないようにします。

- 自己

  • TiUP自体を更新します。
  • データ型: BOOLEAN
  • このオプションはデフォルトで無効になっており、デフォルト値はfalseです。このオプションを有効にするには、このオプションをコマンドに追加して、値trueを渡すか、値を何も渡さないようにします。

出力

  • 更新が成功した場合、 Updated successfully!が出力されます。
  • ターゲット バージョンが存在しない場合は、 Error: version %s not supported by component %sのエラーが報告されます。

<< 前のページに戻る - TiUP リファレンス コマンド一覧